金曜に買ったソフトバンクは決算発表を受け、前回ブログに書いたとおりの下げ要素満載ということで本日は容赦なく下げて１３％の急落！
少しの期待がなかったわけではないですが、大きく下げるだろうと覚悟していたので市場が開くと同時に損切りしました。９時過ぎでもしばらく値が付かない状況でしたが、６４５２円で持ち株全部売れたのはまだましだったのかなと思いました。終値は６０６８円の－１３％弱だったので。
ただ、よく考えるとそんなに下がると読んでたなら、信用売りも合わせてセットすれば良かったなと昼過ぎあたりにも思いました。それができれば損失を一部補てんすることができただろうに。
今日は朝からその他の持ち株含め如何に売りさばくかしか頭になかったですが、「ピンチの時がチャンス」と言わないまでも、視野が狭いなぁと思いました。株の掲示板見てても、金曜の３兆円の黒字というＹａｈｏｏニュースに出てた情報しか知らない人がいて、上がると思っていたのか「なんで下がってるの？」とパニックになっている人も多数。
ということは、私が黒字以外の周辺情報を把握していたということは、いい意味でより精度の高い情報を収集して把握していたということであり、今日の相場においては強みだった訳で。
多くの人が全ての株をチェックしている訳ではないですし、一部の株の情報についてより詳しく知っていたなら、その株を売買するにあたって有利だということ。
これは株式投資をする上で当然のことですが、今日はそのことを肌身で感じました。これだけの損切りとなった本日において、唯一かつ最大の収穫だったと思います。この教訓を如何に次に活かすか。
誰にも株価のてっぺんと底はわからないことを表した相場の格言で「頭と尻尾はくれてやれ。」という言葉がありますが、この２か月のソフトバンク株においては「頭と尻尾」はがっちり捕らえていました。逆の意味で。
底値で売って、高値で買うという最もやってはいけない結果に。こんなに見事にはまるもんかね。
逆のことやってれば、大きな利益。ほんと紙一重ですね。
９月２７日のブログにも書きましたが、その時もソフトバンク株で５０万の損切りしての今日。
今日はソフトバンクだけでなく、金曜に好決算だった伊勢丹が思ったように上がらなかったので午前の早々にこちらも損切りしました。買ったときの予想と違う値動きとなったので。合わせて高島屋も損切り。
そして同じく金曜に買ったレノバ、ダブスコも早々に売却。こちらは利益でましたが、このタイミングではなかったなぁ。完全にソフトバンク等の損切りに流されて一気に売ってしまった感じです。
そのあとダブスコは大きく上げてましたし。
今日だけで持っていた信用分１１００万近くを全部売却しました。逆に、１１００万の損切りで７０万程度に済んだとも言えるのかな？？前向き（笑）現物も２００万円分売りました。
いやー、今年はほんと勉強させられます。
年初から、１３０万、４０万、５０万そして今回の７０万の損切りと。
金曜日は確かに雰囲気で買ってしまったのは否めない。なんとか年内に収支を＋に持っていきたいと焦っていたのも事実。なぜ去年は勝てて今年は負けているのか、しっかりと分析が必要。
この損切りを次に活かさなくてはもったいない。もちろんこのままで終わるつもりはないですし。
今日は反省と自戒の念をこめてブログを書きました。明日の俺、今日のことを忘れるなよ！！
さて、ワインでも飲んで寝ます！明日が皆さんにとって良き日でありますように・・・
負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり
元プロ野球監督 野村 克也
